出場者の方から、今回の中止決定の経緯についてお尋ねがありました。皆様方にも経緯をご報告しご意見、今後の改良点などございましたらどうぞ御教授頂きたくお願い申し上げます。

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大会開催可否について検討する際、代替コースや開催時期の延期も検討しました。

大会コースが宮崎県との県境でもあり、山都町を含め五ヶ瀬町、椎葉村等他の地域でも大きな被害が出ています。生活道路の状況把握も完全にできていない状態で、行政の方々をはじめ地元建設業の方々も早急な復旧に向けご尽力されています。

現状、土砂崩れ・道路の陥没など生活道路も被害を受け、登山口まで通行できない状態です。

 

検討した内容

・スタート地点、ゴール地点を変更することで開催できないか

 → スタート地点・ゴール地点はある程度の敷地が必要であり、現状、代替地がない。

・距離を短くして開催できないか

→ 変更してもトレイルに入ることができない。仮に入れたとしても、緊急時の対応がで

きない、エイドが設置できない。(選手・スタッフの安全が確保できない)

・開催時期を10月以降に変更して開催できないか

 → 登山口までの道路復旧の目途がたたない

・ボランティアを募って、コース整備ができないか 

→ 現状ではコース整備に入ることができない状態

 

今回の台風はコースだけでなく登山道までの道路、本大会の受け入れ拠点集落、関係自治体様それぞれに甚大な被害がでています。

現在、緑川地域に限っては、床上浸水等の被害があったという情報は入ってきておりませんが、大会コースも被害を受け、復旧までにどれだけの時間がかかるかわかりません。延期も検討しましたが被害の大きさからその選択肢は無くなりました。

地元の方々から、今までこの緑川で大会を続けてきたから何とか今年も成功させたいと言う言葉を頂き、大会開催に向け一緒に準備を進めて参りました。大会開催前のコース整備については、行政機関へ申請を行い、許可を得て行っております。全コースの確認については警察・消防の方々の協力も欠かせません。登山道の整備は行政機関へ申請・協議が必要となる為、ボランティアを募ってのコース整備については、生活地域の復旧が行われている現状において適切ではないと判断させて頂きました。

 

参加者約300名、当日スタッフ約120名。事前のコース整備・確認等を含めると延人数500名を超える方々がこの大会に関わっておられます。

安易な決定と思われたかもしれませんが、上記の理由・大会に関わる全ての方の安全が最優先ということで今回の決断になりました。スタッフも残念でなりませんが、一日も早く復旧し平穏な生活に戻ることを祈るばかりです。

今後、復旧するまでには多くの時間がかかります。ボランティアを募集しての作業が出てくるのか、現状では把握できていない部分が多くまだわかりません。

今後のボランティア募集等の情報は各自治体のHPにてご確認ください。

 

どうぞご理解をいただけましたら幸いです。